いつもペットシッター「サポート」をご利用いただき、また、つたないブログにお付き合いいただき、ありがとうございます😭
今回は、我が家の元保護犬、今は「過保護犬❓」の『海』『雨』を保護してくださったボランティアさんが体験したことのお話です🐕
改めて、犬猫達「ペット」と言われる生き物たちの運命について考えさせられたことでしたので、こちらでもご紹介させていただこうと思いました😔
ボランティアさんが１月末に保護したイタリアングレーハウンドの『フィーロちゃん』🐕
保護した時にはすでにガリガリに痩せている状態でした😖
『フィーロちゃん』は、とある繁殖場からの保護でした😿（ブリーダーさんとは言いたくありません😟）
誕生してから数か月後、ペットショップで販売されました💧
一度は買われて、一般の家庭に迎えられたそうです🏠
でも、家に迎えた直後から、たびたびおう吐を繰り返すことからペットショップに返されてしまいます😱 健康なイタリアングレーハウンドとの交換で、まるで「不良品だった」みたいに💢
家庭に迎えられて、おう吐が見られていた数日間も動物病院に連れて行ってもらえませんでした😣
「返品」されてしまった『フィーロちゃん』は、ペットショップでも獣医さんに診てもらうこともなく、その後「不良品」扱いで、元の繁殖場に「返品」されてしまいます😥
繁殖場でも体調が優れない『フィーロちゃん』に手当もせず、温かい毛布一枚すら与えることなく、隅っこのケージに入れっぱなしになっていたそうです💢
寒さに震えながら、『フィーロちゃん』はなんとか生き延び、ボランティアさんに連れ出してもらえましたが、すでに限界が近づいてました😞
おう吐が続いた原因は巨大食道症でした💦 食べたものが上手く胃に落ちて行かないため、おう吐を繰り返していたそうです🍴 食後数十分間、食べたものが胃にたどり着くまで立たせておくなどの注意、補助があれば、一般家庭でも充分にケアできるものでした😔
ただ、あまりにも長くおう吐を繰り返す日々が続いたため、すでに食道に炎症が広がってしまっていたそうです😟 胃ろうで栄養が摂れるように処置をしようと試みましたが、もう『フィーロちゃん』には処置に耐えうる体力が残っていませんでした😥 ボランティアさん宅にきて、４日と半日で虹の橋のたもとへ旅立ってしまいました🌈 まだ、１歳にも満たない年齢でした😰
もし、ペットショップで購入し家に迎えてくださったご家族が一度でも動物病院で診察してくださってたら…🩺
もし、ペットショップの店員さん、店長さんが動物病院で診察してくださってたら…💊
もし、繁殖場の人が手厚く看護してくださってたら…🥼
『フィーロちゃん』の運命は大きく変わっていたと思いませんか❓❓❓
ペットショップに並んでる、かわいいわんこにゃんこが産み出される仕組み、場所がどういうところなんだろうって、ほんの少し、心を寄せていただけたら…と、思います💕
『フィーロちゃん』というお名前は、ボランティアさんと支援されてる方々が意見を出し合って付けられたお名前です📛 イタリア語で「繋ぐ」という意味だそうです✨
ボランティアさんは、今回のことでかなり心が衰弱してしまってて、本当に立ち直れないんじゃないかと心配しておりましたが、少しずつ心の整理をされ、保護活動を再開されておられます😭
このようなことは、もしかすると氷山の一角かもしれません😿 人知れず、人の犠牲になってるわんこにゃんこがこの世からなくなりますように…🙏